6月9日。宮崎市のJAアズムホールで減災MIYAZAKIフェアが開催されました。

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多くの企業の方が減災を切り口にそれぞれが出来ることを展示されていらっしゃいました。

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GIS南九州様のドローン。
ドローンはここ数年で凄い進化を遂げていますね。
雑誌の付録でついているものから、温度を認識出来るもの、重いものをもてるものなどなど。

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人が近づけないところにドローンは進んでいけます。
携帯のように耐衝撃、耐防水、耐熱など登場するのももうすぐでしょうね。(もうあるのかも)
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これ、小さいんですよ。毛布とタオルです。
「どこに?」と思われるでしょうが、銀色の袋に入ったタイプはかぶると保温効果を発揮します。
そして左の長方形の方は15㎝幅の2㎝くらいの高さ程度のサイズですが、フェイスタオルが2枚入ってます。開けたときはカチカチです。
水に濡らすとふわふわのタオルになるそうです。


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こちらは折りたたまれてるヘルメット。
防災グッズ入れに入れとけそうです。

今回この減災フェアで感じたことは、その道のプロにしか防災や減災は出来ないわけではないということ。
家具屋さんには家具屋さんの減災があるように、それぞれの業種にはそれぞれの切り口で減災できる事があるのです。

地面は動くもの。動かないことを期待してなんとかなるだろうと考えているのだとすると、軽装備でエベレストへ行くようなことです。

予知できないのは時期だけ。間違いなく予知できるのは地面が動くこと。


たとえば車を買うとき、桜島や霧島の降灰の影響を受けるエリアの方は考えたことがありませんか?

「灰の汚れがわかりにくい色にしようかな」って。

火山の影響を受けることを前提として生活しているから、降灰がないエリアとは毎日がちょっとだけ違うのです。
そんなささやかなことからでも「起こる前提で」意識をしていると大きな結果が出るのかもしれませんね。

ところで昨日、大きな地震がありましたね。梅雨や台風、暑さが起こるこれからの季節。
何か出来ることはあるだろうかと、サンプルでたくさん頂いた新品のうちわなど確認していました。

他にもこんなものを見つけました。
http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu01_000125120.html
ファイブゼロJAPAN(00000JAPAN)

災害時の無料開放Wi-Fiです。
ただ、よく読んでみるとセキュリティはほとんど対策されていないようです。
これでは鍵がかかっていない家に泥棒が入るようなことです。
ということで、この回線を使ってネットバンキングなどの個人情報を使うことはしない方がいいでしょうね。

よく読んでから準備された方がいいのかなと思います。